手取りの何%を貯めればいいのか?お金を貯める方法。

 

こんにちは。たかです。

みなさんのまわりにも、お金が貯まらない人っていませんか?

僕のまわりにはいます。

それは・・・

僕の息子です。

ドケチな親に育てられた割には、お金を貯めることが下手なようです。

まあ、お金って、貯めればいいってわけじゃありませんがね。

でも、ある程度は、貯めることは必要だと思います。

では、どうしてお金が貯まらないのか?

考えてみたことってありますか?

今日は、どうやったらお金が貯まるのかを書いてみたいと思います。

お金が貯まる公式

今から、当たり前のことを書きます。

なので、怒らないでくださいね・・・

要するに、こうです。

収入>支出になればいいわけです。

『そんなの分かってるよ!』って言われそうですね。

でも、これが出来てないから、お金が貯まらないんです。

では、なぜ、この公式を守ることが出来ないのか?

支出を知らない

さすがに、『私の収入はいくらなのか分かりません』っていう人は、あまりいないと思います。

まあ、何十億円も稼いでいる人は別ですがね。

普通のサラリーマンなら、毎月、手取りでいくらあるかくらいは把握していますよね。

ですが・・・

お金が貯まらない人って、『支出額』を知らないんです。

もっと簡単に言えば、『いくら使っているか?』を知らないんです。

実は、僕の妻は、これに該当します。

『先月の生活費いくらだった?』って聞いても、こう返ってきます。

『ん・・・いくらだろうね。分からんね・・・』って。

こんな人が、クレジットカードを使うと、非常に危険です。

翌月になって、『めちゃくちゃ請求が来た!』なんてことになるわけです。

そもそも、収入以上に使ってはいけないんです。

なのに、今、いくら使っているか知らないんです。

ってことは、収入以上に使ってしまう可能性があるわけです。

では、なぜ、支出額を知らないんでしょうか?

家計簿をつけていない

簡単なことです。

『いくら使ったか?』を記録してないんです。

この記録したものを『家計簿』といいます。

子供なら、『おこづかい帖』ってところでしょうか。

これをやらずして、支出額を確認することは出来ません。

だって、支払いをする時って、現金で払ったり、カードで払ったり、銀行引き落としで払ったりしますよね。

一括で管理することが、現段階では難しいわけです。

将来的には、電子マネーや暗号通貨になって、一括管理も簡単になるかもしれませんが。

なので、まずは、家計簿をつけないといけません。

しかも、月末にまとめてつけていては、意味がありません。

面倒かもしれませんが、こまめにつけないといけませんね。

でも、それだけではダメなんです。

確認すること

僕の妻は、以前は、家計簿をつけていました。

ですが、支出額を知らなかったんです。

なぜか?

ウソみたいな話なんですが・・・

妻は、家計簿はつけてはいたんですが、計算していなかったんです。

意味わかりますか?

毎日、食費○○円、生活雑貨○○円って、家計簿に書いてはいるんですが、これを合計していなかったんです。

なので、『現段階で食費にいくら使ったか?』などを知ることは出来なかったんです。

要するに、ただ、書いているだけ・・・だったんです。

家計簿はこまめにつけて、現在の使用額を確認しないと意味ありません。

そうすることで、『あといくら使えるのか?』がハッキリしてきます。

『そんなの当たり前だろ!』って思われるかもしれませんが、意外と出来ていないんだと思います。

貯金額を決める

支出額が把握できれば、あとは簡単です。

その支出金額が、収入を上回らなければいいわけです。

そうすれば、お金は貯まっていきます。

でも、収入ー支出=+1000円では、いつまでたっても、お金は貯まりませんよね。

なので、『いくら貯めていくのか?』を決めないといけません。

でも、メチャクチャはダメです。

手取り20万円なのに、貯金15万円なんて、出来っこありません。

では、いくらくらいが目安なのか?

総務省の家計調査を見てみると、勤労世帯の手取り額は38万2,434円、貯金額は7万8,126円になっています。

ってことは、約20%ほど貯めているってことです。

仮に、手取り30万円なら、6万円は貯金をする。

なので、使えるお金は24万円ってことになります。

家計簿をつけながら、24万円を超えないように、コントロールしていけばいいわけです。

最後に

当たり前のことを、長々と書いてしまいました・・・

すみません。

ですが、お金を貯めようとするならば、まずは、家計簿をつけて現状を知る。

そして、収入と支出のバランスを確認することです。

収入以上に、お金を使わなければ、確実にお金は貯まっていきます。

もし、支出の方が多いのならば、『どこを減らすのか?』を考えないといけませんね。

そして、貯金が出来てくれば、投資をしてお金に働いてもらう。

そうすれば、勝手にお金は増えていきます。

これで、お金が増えるシステムの出来上がりです。

収入がどんなに多くても、支出が多ければ、お金は貯まりません。

反対に、収入が少なくても、支出が少なければ、お金は貯まります。

なので、収入は関係ありません。

僕のような貧乏サラリーマンでも、アーリーリタイア出来たわけですから、間違いありませんよ。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。