なぜ、今の高齢者は余裕があるのか?お金が働いていたから?年金が多いから?

 

こんにちは。たかです。

今日は、ハローワークに行って、求職活動をやってきました。

ですが、ブログに書くような出来事はありませんでしたね・・・

ただ、『マンションの管理人って、いいかもしれないなぁ』なんて、求人票を見ながら思っていました。

働きたくなったら、考えてみようかな・・・

さて、今日はハローワークの話しではなく、高齢者のお財布についてです。

僕は、空港の地下鉄の駅を使って、ハローワークに行くんですが、今日も高齢者の団体さんをお見かけました。

どうやら、旅行ツアーのようです。

いいですね・・・平日に旅行に行けるわけですから。

でも、どうして、そんなにお金があるんだろうか・・・

僕の予想を書いてみたいと思います。

銀行の金利が影響?

以前、僕の母親が、こんな事を言っていたのを思い出しました。

『昔は、銀行にお金を預けておけば、増えよったのにね・・・今は、預けても、なーんにもならんね』って。

昔の銀行の普通預金とか定期預金の金利って、どのくらいだったか知ってますか?

ちょっとだけ調べてみたんですが、なんと、普通預金で3%、定期預金で5%くらいあったみたいです。

郵便局の定額貯金なんか、8%くらいあったそうですよ・・・

そうなると、働いて稼いだお金を、銀行や郵便局に預けておくだけで、どんどん増えるわけです。

今、お金を3%増やそうとすれば、それなりのリスクを負います。

でも、昔はノーリスクで、増やすことが出来ていたわけです。

年金でも得している?

今の高齢者って、どのくらい、年金を払っていたんでしょうかね?

たとえば、1974年の国民年金の振込額は、月に約900円だったそうです。

今は、16410円ですから、約18倍支払っていることになります。

では、お給料はどうだったか?

1974年の平均月給は、115,200円だったそうです。

ちなみに、2012年の平均月給は326,000円になっています。

約2.8倍にしかなっていないわけです。

どれだけ、負担が大きくなっているか、よく分かりますよね。

お金は増えない、負担は大きくなる。

このままでは、僕らは、今の高齢者のような生活は、絶対にできないですね。

中には、『こんな年金額じゃ、生活が出来ない!』って騒いでいる高齢者がいるわけですから、僕らはどうなるんでしょうか?

お金に働いてもらう

今の高齢者と同じようになるには、まず、お金に働いてもらうしかありません。

昔は、銀行に預けてけば、お金が働いてくれました。

ですが、今は、まったくダメです。

100万円預けても、利息なんて、年に1000円くらいなもんでしょうか?

であれば、リスクはありますが、株式投資なり、不動産投資なり、何らかの対策が必要になるでしょうね。

ところが、僕らの親世代は、投資なんか、やったことありません。

そりゃそうですよね。

銀行に預けておけば、勝手に増えていたわけですから。

なので、こう教えられてきました。

『株なんか、危ないからやめなさい。まじめに働いて、貯金しなさい!』って。

ある意味、間違いではありませんが、正解でもありません。

投資は危ないからやめるのではなく、『ちゃんと勉強してやりなさい!』っていうのが、正解じゃないでしょうかね。

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最後に

空港で、おじいちゃん、おばあちゃんの行列を見ながら、そんなことを考えていました。

時代と共に、お金の扱い方も変わります。

さらに、働き方も変わってくるでしょう。

大企業に勤めれば、一生安泰なんて、過去の話しです。

もはや、サラリーマン自体が、無くなるんじゃないかと僕は思っています。

会社が、社員を雇う時代は、無くなるような気するんです。

みんな、フリーランスとして、会社と契約して仕事をやる。

これからは、『どこの大学を出たか?』より、『そこで、何が出来るようになったか?』の方が、大切になるんじゃないですかね。

ですので、これからの子育ても、変化していくんじゃないでしょうか?

ポンコツおやじの妄想を書いてみました・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。