なぜ、総理大臣の時に言わないの?赤字国債=国民の借金って、ウソです。

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『安倍元首相「日本がタイタニックなら国債を買う人はいない」』です。

みなさんもご存知だと思いますが、財務省の矢野事務次官が、こんなことを言いました。

『このまま日本が借金まみれだと、タイタニック号のように氷山にぶつかって沈没してしまう!』って。

赤字国債を発行し続けると、日本の借金が増え続け、円の価値は毀損し、日本は沈没してしまう。

そして、その借金の返済は、孫の代まで背負わせてしまう・・・

こんなことを財務省は言っています。

なので、財務省は、お金を使いたくないんですね。

どんなに国民が困っていても、お金を出すことはありません・・・

見殺しにしているわけです。

そんな中、元首相の安倍さんが、こんなことを言ったんです。

早く言えよ!

『新型コロナ禍での巨額の補正予算は赤字国債でまかない、そのほとんどは市場を通じて日本銀行に買ってもらった』

『決して孫の代に借金を背負わせているわけではなく、借金を全部背負っているのは日本銀行だ』

『荒っぽい言い方だが、日本銀行は国の子会社。立派な中央銀行だが、5割は政府が株を持っているから、連結決算上は債務ではないという考え方も成立する』だって。

9割くらいは、安倍さんと同じ意見ですね。

マスコミでは、『国民一人あたり1000万円の借金!』なんてこと言っていますが、全部ウソですよね。

なんで、国債発行しただけなのに、国民が借金を負わないといけないのか?

たとえば、30年前に発行した国債は、誰が返済しているんですかね?

返済なんかしてませんよね。

だって、どんどん国債発行残高は、増えているわけですから。

だから、返済なんてしなくっていいんです。

しかし・・・

安倍さんも、今、それを言うのなら、なんで総理大臣の時に言わなかったんだろうか?

認識は変わりつつある

自民党の中でも、『財政健全派(緊縮派)』と『積極財政派』で議論しているようです。

積極財政派には、安倍さんや高市さん、西田さんなんかがいて、財政健全派よりも勢いがあるのかもしれません。

国民の中でも、『赤字国債=国民の借金』はデタラメであると理解されつつあるようです。

どんどんお金についての考え方が、変わっていくと思います。

なので、もっと、野党からも積極財政をすすめてほしいですね。

最も危ないのは、維新の会ですがね・・・

最後に

国がお金を使わなくなり、なんでもかんでも、民間に任せるようになりました。

そのどさくさの中で、『改革』という一見良さそうな言葉を使いながら、規制を取っ払い、好き放題に金儲けをしている人たちがいます。

そして、岸田政権の中でも、まだまだ暗躍しています。

国民を貧乏にし、自分たちだけ裕福になる。

日本人として、恥ずかしくないのかな?

なので、国がシッカリお金を使い、国民を守っていく。

そんな政府であってほしいと思います。

みなさんは、どう思いますか?

本日も最後までお付き合いありがとうございました。