こんにちは。たかです。
みなさんは、株式投資はやっていますか?
僕は、10数年前に株式投資を始めました。
本格的にやり始めたのは、2014年くらいからですから、まだまだ、ひよっこですね。
そこで、僕自身、iDeCoも含め、どこにどれだけ投資をしているか、確認してみました。
ザックリですが、こんな感じです。
全世界株式 :20.4%
先進国株式 :12.2%
S&P500 :16.3%
NASDAQ100:18.1%
レバナス :20.0%
全米株式 :12.7%
よーく見てみると、ほとんどが、アメリカ株に投資しているんですよね・・・
全世界株式と言っても、6割はアメリカ株ですし、先進国株式も、7割はアメリカ株です。
そんな中、こんな記事を見つけました。
『積立投信は「米国・インデックス型」が結局いい訳』です。
さて、この記事には、なぜ、アメリカ株が良いと書いているんでしょうか?
アメリカ株が正解な理由
この記事では、5つの理由上げて、アメリカ株をおすすめしています。
では、どんな理由なんでしょうか?
ちょっと、書いてみたいと思います。
理由1:アメリカは世界の覇権国だから
『現在、世界の覇権国と言えばアメリカであり、今後も数十年はそうであろうと予測されます』
覇権国とは、『経済的、政治的に抜きんでており、他国を支配、統制する国』のことなんだそうです。
とはいえ、GDPに関していえば、数年後には、中国に抜かれるかもしれません。
政治的にも、危ういところがありますので、どうなんでしょうかね・・・
理由2:人口と人口構造と、世界最大の消費国
『アメリカでは働き盛りの「消費する年代」の人口が多く、これからMAXを迎えます。ということは、今後さらに「消費」が増え、企業の業績がよくなり、株価が上がっていくと予測できるのです』
消費する年代が多いのは、経済的には強いですよね。
内需が弱ければ、外国に頼らないといけませんからね。
それと、アメリカの働き盛りの多くは、老後資金のために株式投資をやっています。
こう言った人が多ければ、株価の下支えになりますから、株価は下がりにくくなるかもしれません。
理由3:金融政策と財政政策の「両輪」が株価の側面で優れている
『景気をよくするためには、金融政策で市場にお金を投入しますが、お金を借りたい人がいなければ、銀行にとどまったままで意味がありません。政府は、財政投資を行って消費や投資を促し、個人や法人にお金を借りたいと思わせる必要があるのです。その点、アメリカは景気が落ち込んだとき、お金を投入しながら消費を促す政治をしています』って。
実は、これをやらない国があります。
それが、日本です。
日本は、金融政策はやるんですが、銀行にお金がとどまったままなんですね・・・
もっと、政府がお金を使えばいいんですがね。
アメリカを見習ってほしいものです。
理由4:世界最大のIT企業国
『私たちがふだん当たり前に使っている便利なサービスやIT系製品は、アメリカの企業によるものが多いですね。IT企業の力が世界一なのは間違いありません。今後もアメリカの企業から新しいサービスが生まれていくでしょう』って。
たしかに、そのとおりですね。
アップルやマイクロソフトのパソコンを使って、Google検索し、Amazonでお買いものをする。
これって、すべてアメリカなんですよね・・・
今後はメタのメタバース世界で遊んだり、テスラの無人タクシーを使っているかもしれませんね。
理由5:さまざまな分野で世界一
『ジャーリーグ、ハリウッド映画など、アメリカはさまざまな分野で世界一です。お金が集まりやすく、こういったところに参入している企業の株価は上がります』
要するに、これが肝でしょうね。
お金が集まりやすいところに、企業はやってくる。
すると、その企業の株価は上がりやすくなる。
だれも、日本になんか来ませんよ・・・
最後に
いろいろと書きましたが、僕は、これ以外の理由でアメリカに投資をしています。
では、僕は、なぜ、アメリカに投資をしているのか・・・
それはですね、『他に投資先がないから』です。
逆に、アメリカ以外に投資する先って、ありますか?
新興国に投資するという方法もあると思います。
ですが、新興国って、どうなるか分かりません。
たとえば、インドの経済が良くなり、インドの人がお金持ちになったとします。
すると、どうなるか?
きっと、インドの人たちは、アップルのパソコンや携帯を持ち、Google検索して、Amazonでお買いものすると思うんです。
要するに、アメリカ企業の市場が広がっただけ。
仮に、インドから新し会社が出来たとしても、今のプラットフォームを切り崩すのは、かなり難しいと思うんですよね・・・
さらにいえば、インドから優秀な企業が出てきたら、おそらく、NASDAQに上場するでしょうね。
ならば、NASDAQを買っておけばいいってことになります。
そう考えると、S&P500とNASDAQ100に投資しておけば、まず、大失敗することは無いと思います。
みなさんは、どう思いますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。