なぜ前回の早期退職優遇制度を使って、会社を辞めなかったのか?

 

こんにちは。たかです。

僕の勤めている会社は、4~5年前に、今回同様の『早期退職優遇制度』を発令しました。

あまり、はっきり覚えてないんですが、たぶん、4~5年前だったと思います。

会社って、ほんとに、人を削減したいんですね・・・

しかも、おじさんたちを。

そして、中途採用を増やして、若返りを図りたいんですね。

その時って、僕は、これっぽちも、会社を辞めようとは思いませんでした。

今思えば、『なぜ、検討しなかったんだろうか?』って、不思議な感じです。

今回、なぜ、前回の早期退職優遇制度を使わなかったのか?を考えてみました。

子供たちが小さかった

4~5年前といえば、我が家の子供たちは、14~15歳くらいです。

中学2年生~3年生ですね。

僕に似て、頭の出来はあまり良くなかったので、『大学には行かないだろな?』とは思っていました。

ですが、万が一、『2人そろって、大学なんかに行かれたら、お金がかかるなぁ』と考えていました。

なので、『今は、会社は辞められない!』って、思い込んでいたかもしれません。

仕事はそんなにイヤじゃなかった

4~5年前って、僕も、45歳くらいです。

まだ、仕事に対して、やる気も残っていました。少~しですけどね。

まだ、マネージャー職への道も、1%くらいは残っていました。

仕事に対するやる気は、今と比べれば、全然ちがいます。

うつ気味になる時はありましたが、今のみたいに、頻繁になることはありませんでしたね。

もし、4~5年前、今と同じくらい仕事がイヤになっていたら、早期退職を検討したに違いありません。

定年まで働くことが当たり前

もしかしたら、定年まで働くことが、当たり前だと思っていたかもしれません。

会社を辞めるなんて、頭の片隅にも無かったかもです。

僕の周りで、早期退職する人はいましたが、『なんで、辞めるんだろう?』って思っていた時期がありました。

僕は、つい最近まで、そんな思考回路をしていたんです。

お金のことを知らなかった

4~5年前にも、ライフプランシートを作っていました。

ですが、かなり、ザックリしていて、現実味がありませんでした。

正確な生活費とか、知りませんでしたし・・・

『まあ、こんなもんだろう』くらいの感覚で作っていました。

なので、『本当に会社を辞めたらどうなるのか?』ってことを、本気で考えていなかったんですね。

そんな状況では、『よし、会社を辞めよう!』なんて気には成らなかったんだと思います。

最後に

僕は、この数年で、人生の考え方が、かなり変わりました。

やっぱり、50歳近辺って、人生が動くときなんですね。

子供も大きくなりますし、自分の能力も低下します。

会社の中での立ち位置も、以前とは、かなり変化します。

いろんなことが重なって、『もう、会社なんか辞めちゃおう!』に変化したんだと思います。

今、30代・40代のみなさん、僕の様にならない様に、気を付けてくださいね。

ダメリーマンからの忠告でございます。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。