こんにちは。たかです。
ウクライナ情勢も、大変なことになってきましたね・・・
アメリカのブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相との会談が予定されていましたが、中止になったそうです。
この会談実施の条件は、『ロシアがウクライナに侵攻しない場合に限る』とされていたそうです。
しかし、プーチンさんが、ウクライナの一部地域の独立承認をしてしまったので、西側諸国が怒っているようです。
ブリンケンさん曰く、『侵攻が始まり、ロシアが外交を全面的に拒否していることが明らかになった今、会談をする意味がない』と言っています。
アメリカは、『ロシアは侵攻した!』と認識しているわけです。
ん・・・
武力衝突にはなっていませんが、なんだか、イヤな感じですね・・・
こうなると、株価は、どうなっていくのか?
ゴールドマンの予測
こんな記事が出ていました。
『ウクライナ最悪ならS&P500種6%、日本株9%安-ゴールドマン』です。
この記事には、こう書かれています。
『 ウクライナ情勢が本格的な危機に発展する場合、S&P500種株価指数に6.2%程度の急落の余地がある』
『最悪のシナリオでは、日本株と欧州株は約9%、ユーロの対ドル相場も2%下げるとゴールドマンは21日のリポートで予測した』
『ナスダック総合指数については、9.6%の下落余地を想定している』
アメリカが『ロシアは侵攻した!』と言っている今、状況が良くなるとが思えません・・・
ってことは、NASDAQも日本株も、今後、約9%の下落を覚悟しないといけないかもですね。
となると、日経平均株価は24,100円、NASDAQは12,600ポイントくらいまで、下落するかもしれません。
狼狽売りはしません
このところの大きな下落で、個人投資家の投げ売りが目立っているようです。
自分の資産が、どんどん目減りしていくを見ていると、我慢できなくなって、売ってしまうんでしょうね。
その気持ち、よーく分かります。
『いったいぜんたい、どこまで下がるんだ!』って気になりますよね。
なので、精神的につらい人は、一旦、売ってしまって、再度入り直す方法もアリだと思います。
しかし、僕は損切りがイヤなので、売ることはしません。
コロナショックの時も、耐えることが出来ましたからね。
1度、あのような暴落を経験すると、下落耐性が出来るのかもしれません。
やることはひとつ。
下がったら買う。
下がったら買う。
そして、上がるのをじっと待つ。
まあ、この方法が出来るのは、インデックス投資だけですけどね。
個別銘柄に投資している場合は、財務状況を確認したほうがいいと思います。
最後に
ロシアは、西側諸国からの経済制裁を受けるようです。
イギリスは、ロシアの五つの銀行と3個人に対する資産凍結をすると言っています。
こうやって、プーチンさんを支えている大金持ちを追い詰めていくんでしょう。
そして、ロシア内部を分裂させ、プーチンさんを失脚させたいんでしょうね。
では、だれが、プーチンさんの失脚を望んでいるのか?
きっと、天然資源に関する利権が欲しい人なんじゃないでしょうか?
今、そんなことのために、世界中の人たちが巻き込まれているわけです。
ある一部の人たちのお金もうけのために、多くの人たちが不幸になる。
ホントに、どうにかしてほしいものです。
もしかしたら、再度、トランプさんの出番かもしれませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。