こんにちは。たかです。
今の日本のサラリーマンの年収って、いくらだと思いますか?
2019年の9月に国税庁が行った民間給与実態調査によると、2018年度の日本人の平均年収は約441万円だったそです。
ちなみに、中央値だと、約360万円だったそうです。
ってことは、年収500万円って、平均より少し上になるんですよね。
このくらいのご家庭なら、子供2人って、大学まで行かせてあげられるんでしょうか?
ちょっと、計算してみました。
年収500万円の手取りは?
ザックリですが、年収500万円なら、手取りで約400万円くらいになるんでしょうか。
ってことは、月平均にすれば、約33万円もらえるってことです。
ただし、ボーナスはありません。
この中から、子供の教育費を工面しなければいけません。
当然、住居費や食費、光熱費なども出さないといけませんよね。
そう考えると、『子供2人も育てられるのかな?』なんて思ってしまうかもしれません。
では、子供の教育費って、いくらかかるんでしょうか?
子供の教育費
仮に、幼稚園から高校まで、すべて公立に通ったとします。
文部科学省の『子供の学費調査』を参考に計算してみると、約550万円かかるようです。
ってことは、子供2人ならば、約1100万円は必要になるってことです。
では、大学はどうなんでしょうか?
大学の場合、いろんなケースが考えられます。
国立なのか、私立なのか?
文系なのか、理系なのか?
自宅通学なのか、ひとり暮らしなのか?
それぞれで、必要になる学費は違ってきますよね。
いちばん多く学費がかかるケースは、私立理系の大学に進学し、ひとり暮らしをする場合です。
このケースだと、こんな感じでしょうか?
学費:800万円
仕送り:500万円
トータル:1300万円
逆に、国立文系の大学に進学し、自宅通学ならば、学費だけで済みます。
すると、約500万円あれば大丈夫でしょうね。
まあ、大学の費用としては、子供ひとり当たり、1000万円は覚悟したほうが良いかもしれません。
すると、子供2人では、2000万円ってことになります。
幼稚園から大学まで、子供2人で、1100万円+2000万円=3100万円が必要になるってことです。
学費を貯めるには?
では、手取り33万円の中から、3100万円を貯めることは出来るんでしょうか?
仮に、月10万円ずつ貯金したとすると、年間では120万円です。
3100万円を貯めるには、3100万円÷120万円=約25年かかります。
大学卒業まで22年かかりますので、結婚してすぐに貯金を始めれば、何とか、学費は準備できそうじゃないですかね。
ってことは、月の生活費は、33万円ー10万円=22万円でやらないといけません。
ん・・・住宅ローンを組んだら、ちょっと、厳しいかもしれませんね。
あと老後資金をどうするか・・・
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最後に
やはり、大学進学が、いちばんのポイントでしょうかね・・・
我が家のように、大学に進学しなければ、約2000万円の学費は必要ありません。
仮に私立大学に進学するにしても、家から通ってくれれば、かなり学費は抑えられます。
仕送りって、かなりの金額になりますからね。
大学進学に関しては、子供とよく相談する必要があるでしょう。
ですが、今は、児童手当が支給されています。
子供ひとり当たり、約200万円にもなりますので、かなり助かるんじゃないですかね。
生活費に使わないよう、注意が必要です。
さらには、幼児無償化で、親の負担もかなり減っている事でしょう。
ちょっと、うらやましいですね・・・
僕らが子育てしてた時は、そんなの無かったしなぁ。
でも、ホントに、子供って、お金がかかります・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。