こんにちは。たかです。
昨日、こんなご質問をもらいました。
『妻子がいるんですが、セミリタイアしたいです。どうやったら出来ますか?』って。
そうですね・・・
妻子ありでセミリタイアをしたっていう方のブログは、少ないような気がします。
セミリタイアされている方の多くは、独身の方ですね。
僕は、妻子ありで完全リタイアしておりますが、息子は既に就職してますし、娘は専門学生です。
あと、1年半で卒業ですので、『妻子ありのセミリタイアのやりかた』としては、僕のブログは参考にならないでしょうね。
なので、今日は、『僕がもっと若い時にセミリタイアするとしたら、どうしただろうか?』ってことを想像して書いてみたいと思います。
学費を確保する
やはり、子供がいれば、希望する学校には行かせてあげないといけません。
ですので、今後、どのくらい学費が必要になるかを考えておかないといけません。
公立に通うか、私立に通うかで、大きく学費に差が出てきます。
ちなみに、文部科学省の報告では、高校・大学を公立に通うと、約380万円かかるみたいです。
一方、私立に通うと、約770万円かかるそうです。
さらに、大学の場合、仕送りが必要になるかもしれませんね。
仮に月に10万円送ったとすれば、10万円×12か月×4年間=480万円にもなります。
高校・大学は私立で、大学時代には仕送りをしたとすれば、ザッと1250万円は必要だってことですね。
一番親が助かるのは、公立高校に通って、そのまま、就職することですがね。
老後資金を貯めておく
金融庁の報告によれば、65歳時点で、2000万円の貯蓄が必要らしいです。
ですが、僕はそこまでは要らないと思っています。
総務省が出している家計調査報告では、月に26万円生活費が必要みたいです。
ですが、よーく内容を見てみると、食費が6万円以上かかっていたり、交際費に5万円以上使っていたり、削減できることはたくさんあります。
ですので、僕は月に18万円あれば、なんとか生活出来るじゃないかと思っているんです。
一方、現状では国民年金だけで、月に55000円が支給されています。
夫婦2人で、月11万円になりますね。
厚生年金もありますので、総年金支給額は、もっと多くなります。
仮に、月に15万円支給されるのであれば、月に3万円が不足することになります。
もし、95歳まで生きたとしたら、3万円×12か月×30年=1080万円があればいいわけです。
生活費は夫婦で稼ぐ
学費と老後資金さえ確保すれば、あとは、生活費があればいいだけです。
各家庭によって生活レベルが違いますので、まずは、いくら生活費がかかっているのかを知る必要があります。
それが分かれば、その分だけ、夫婦で稼げばいいわけです。
なにも、自分一人でがんばる必要はありません。
仮に、生活費に20万円必要ならば、自分10万円、妻10万円、稼げばいいわけですね。
それを、年金が支給されるまで続けることが出来れば、セミリタイアは可能です。
最後に
かなり、おおざっぱですが、計算してみました。
学費は、子供の人数や進みたい方向によって、準備する金額が変わります。
老後資金も、年金がいくら貰えるかによっても変わります。
仮に、子供一人で高校・大学は私立に進み、仕送りが必要になる。
65歳からの年金は、夫婦で月に15万円もらえる予定。
月に生活費は20万円かかっているが、夫婦で稼ぐつもり。
そして、65歳までは、働き続ける。
こんな感じなら、学費1250万円+老後資金1080万円=2330万円あれば、セミリタイアも可能じゃないですかね?
ちょっと、強引すぎたかな・・・
全然、参考にならなかったですよね~。
まあ、こんな感じでもっと細かく計算していけば、必要な貯蓄額が分かってきます。
リタイアされたい方は、一度、検討してみると良いんじゃないですかね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。
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