こんにちは。たかです。
今日も、1日、ネットでウロウロと記事を読んでいました。
まだ、福岡は緊急事態宣言中ですからね。
いつもどおり、家の中にこもっております。
そんな中、こんな記事を見つけました。
『限界集落で「なるべく働かずに生きていく」“山奥ニート”とは何者?』です。
山奥ニート?
初めて聞いた言葉です。
いったい、どんな人たちなのか?
山奥ニートって?
この記事によれば、和歌山の過疎集落で、ひきこもり生活をしている人たちがいるそうです。
この過疎集落は、最寄り駅から車で約120分の山奥らしい。
もう、『ポツンと一軒家』に出てきそうなところですよね。
ですが、その集落に、15人の人たちが集団生活をしているそうなんです。
住んでいるのは、廃校になった小学校らしい。
当然、家賃はタダ。
でも・・・ちょっと、薄気味悪いですよね。
虫とかヘビとか、出てきそうな感じです。
では、どうやって生活しているのか?
おもな収入源は、その集落に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんのお手伝いなんだそうです。
生活費は、月に1万8000円あれば、まかなえるらしいですよ。
かなりの節約生活ですね・・・
なぜ、こんなことをしているのか?
この記事には、山奥ニートの方の言葉が、書かれていました。
こんな感じです。
『人にはそれぞれ、自分に合った履き物がある』
『なのに、今は既製品の靴に、無理に足を押し込んで履いている』
『だから、歩いているうちにすぐ足が痛くなる。それじゃダメだ。』
『靴に足を合わせるんじゃなく、足に靴を合わせなきゃいけない。』
『自分に合わせた履き物を作る。そうすれば、足は傷つかず、どこまでも歩いていける。』って。
いや~、ホントに、納得って感じです。
僕も今まで、『○○するべき!』という、既製品の靴を履いて、歩いていたような気がします。
しかし、40歳を過ぎたころから、この『○○するべき!』に疲れてしまい、精神的にもまいってしまいました。
このニートの方の言うとおり、僕は、長く歩くことは出来ませんでした。
この方たちは、この山奥の集落で、自分の生き方を実践しているんだと思います。
現代社会の『○○するべき!』ではなくて。
僕の足に合っているのか?
僕は、2019年3月末に、サラリーマンという既製品の靴を脱ぎました。
そして、今は、無職という靴を履いて歩いています。
では、この無職という靴は、僕の足にあっているんだろうか?
ちょっと、そんなことを思ってしまいました。
ん・・・
今のところ、身体的にも、精神的にも安定し、楽しい毎日を過ごしています。
ただし、家族は、どう思っているのか分かりませんが・・・
なので、自分的には、無職という靴は、僕の足にピッタリなんだと思います。
傍から見れば、かっこ悪い靴なのかもしれませんが。
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最後に
アフターコロナになれば、日本でも、働き方や生き方に変化が出るんじゃないでしょうか?
テレワークが進み、事務所がなくなる会社もあるでしょう。
そうなれば、管理職なんて、必要なくなるかもです。
逆に、管理されなくても、結果を出せる社員しか、生き残れないかもしれません。
時代に合わせた生き方をするか?
それとも、自分に合わせた生き方をするか?
サラリーマン時代は、『変化できるものしか、生き残れない!』と言われて、仕事をやってきました。
ですが、無職になった今、変化せずに生き残る方法も、あるんじゃないかと思うんです。
今の自分に合った場所、仕事、生き方。
探せば、見つかるんじゃないか?
この『山奥ニート』の記事を読みながら、そんなことを感じた次第です。
みなさんは、既製品の靴で歩き続けますか?
それとも、自分に合った靴を作りますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。