『お店は開けていいですよ』でも『外出しないでね!』って、どういうこと?

 

こんにちは。たかです。

なんだか、東京都と国とで、コロナ感染対策で、意見が食い違っているようですね。

東京都は、休業自粛を要請して、人と人との接触を減らそうとしている。

一方、国の方は、国民の外出自粛を要請して、接触を減らそうとしている。

まあ、どちらにしても、人と人との接触を減らして、感染を予防しようとしているんでしょう。

みなさんは、これについて、どう思いますか?

僕は、東京都の言っている事の方が、分かりやすいですね。

国が言っている事って営業妨害?

国が言っていることは、『お店は開けてもいいですよ!』ってことですよね。

休業要請はしていないんですから。

ところが、お客さんとなる国民には、『外出しないでください!』って言っているんです。

ってことは、『お店は開けてもいいですけど、そこには、行かないでください!』ってことです。

これって、お店側からすれば、営業妨害じゃないですかね?

なんだか、そんな気がするんですが・・・

安倍さんは、『人との接触を8割減らしてほしい!』って言っていました。

なかなか、できませんよ。

仮に、百貨店なんかに行ったら、かなりの人と接触しますからね。

だったら、お店を閉めちゃった方が早いんじゃないですかね?

東京都の方がクリア

一方、東京都は、『こんなお店は、営業をやめてください』って言っているんです。

とっても、クリアですよね。

『あれ?、うちはやってもいいのかな?』なんてことにはなりません。

さらに、東京都は、『感染拡大防止協力金制度』を検討しているようです。

これは、休業や営業時間の短縮に協力した小規模店などを救済する制度です。

要するに、休業補償みたいなものですかね。

『休んでください!』っていう代わりに、『お金を支払います!』ってことなんでしょう。

これも、分かりやすいんじゃないでしょうか?

ただし、いくら払ってくれるのか?

これが、問題になりそうですがね。

2週間様子見するの?

さらに、国は、こんなことも言っています。

『まずは外出自粛によって感染を抑制した上で、その後の動向を見ながら判断していく』

『その期間は、2週間』だって。

要は、2週間くらい外出自粛要請をして、それでも、感染が抑えられなければ、休業要請をしていくという事なんでしょう。

ですが、2週間も様子見して、感染を抑制できなかったら、確実に感染爆発してますよね。

それ以降、休業要請しても間に合わないかもしれません。

もしかしたら、ホントに『都市封鎖』が必要になるかもしれません。

なんだか、のんびりしているような気がするのは、僕だけでしょうか・・・

最後に

9日の東京のコロナ感染者は、180名を超えたそうです。

こんな状況でも、様子見をするんでしょうか?

百貨店など、開けてていいのかな?

従業員さんも、怖いんじゃないですかね?

それから、居酒屋。

開けておく必要あるんですかね?

もし、居酒屋を開けるのであれば、一人客しか入れない様にしたらどうですかね。

しかも、席を離して、座らせる。

そうすれば、密集、密接は回避できますからね。

そして、いろんな方が、言っています。

なぜ、国は、休業要請をしないのか?

それは、『休業補償をしたくないから』って。

ホントにそうなんでしょうか?

仮に、それがホントなら、日本という国は、さみしいですね・・・

困っている人を助けることも出来ない。

我が家の娘は、ニュースを見ながら、こう言っていました。

『日本にいるより、外国に行った方が良いかな?』って。

若者が、そんなことを感じるようになったら、おしまいかもです・・・

みなさんは、どう思いますか?

本日も最後までお付き合いありがとうございました。