こんにちは。たかです。
先日、ある記事を見ていたら、ライフプランナーの方に、こんな質問をされている方がいらっしゃいました。
『50歳からでも資産運用はした方が良いんでしょうか?』って。
この方は、65歳まで働くつもりなので、資産運用は必要ないと思いつつも、不安だったので相談したそうです。
さて、みなさんなら、どう答えますか?
僕だったら、『資産運用はした方が良い!』と答えると思います。
今日は、その根拠について書いてみたいと思います。
80歳からお金がかかる
僕の母親は、現在、85歳です。
まだ、元気なので、家の中で生活しています。
しかし、いつどうなるか分かりません。
家族で介護できなくなれば、施設に入ってもらうしかありません。
まあ、空きがあればの話ですがね・・・
では、介護施設の費用って、どのくらいかかるんでしょうか?
ピンキリだと思いますが、月30万円くらいは、覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。
そうなると、年間では、30万円×12か月=360万円が必要になります。
もし仮に、10年生きたとしたら、360万円×10年=3600万円が必要になるわけです。
そんなお金、年金だけじゃ無理ですしね・・・
なので、案外、80歳を過ぎてからの方が、お金がかかるかもしれません。
もし、手元にお金がなければ、家族に迷惑をかけることになります。
ってことは、50歳からでも資産運用をして、お金を増やしておいたほうがいいと思うんです。
50歳から80歳まで資産運用したとしても、約30年間という時間があります。
この時間を有意義に使った方が良いですね。
年利7%だったら?
アメリカのS&P500に連動するETFなら、年利7%くらいで運用されています。
これに、500万円を30年間投資したら、どうなるでしょうか?
元金500万円に対し、30年後には、約4000万円になっています。
なので、とりあえず、50歳になったら、500万円をS&P500に投資しておけばいいんじゃないですかね。
そうすれば、介護費用は、まかなえると思います。
50歳からでも、遅くはない。
僕は、そう思っています。
最後に
我が家の場合、僕の母親、妻の両親が、まだまだ元気に生活しています。
しかし、それも、いつまで続くか分かりません。
もし、3人とも介護施設に入るようなことになったら、どうしたらいいんだろうか?
3人とも、公的年金額は少ないし、貯金もほとんどない・・・
ってことは、子供である僕たちが、負担しないといけないんだろうか?
でも、無職の僕には、そんな余裕はない。
自分の生活費だけでも、大変なのに・・・
最近、そんなことを、ふと思ってしまいます。
少なくとも、自分の子供たちに、同じような不安な思いはさせたくないですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。