こんにちは。たかです。
昨年は、早期退職者を募集する会社が、たくさんありました。
リストラされた人も、約1万以上いたようです。
厳しい時代になってきましたね。
今後は、終身雇用をしない時代になりますので、さらに、リストラは加速していくんじゃないでしょうか?
今日、こんな記事を目にしました。
『中年のひきこもり「年収1000万」でも危険な理由』です。
引きこもりで1000万円の収入があっても危険なのか?
そう思って読んだんですが、そうでありませんでした。
さて、どんな内容だったか?
リストラから引きこもりへ
Aさんという男性のお話です。
外資系企業のエンジニアとして働き、年収1000万円を超える収入があったようです。
ところが、50歳を前に、突然のリストラ・・・
再就職先を探すけれど、どこにも採用されない・・・
蓄えは減り続け、焦りと不安は募るばかり。
最終的には、引きこもりになってしまいます。
実家に戻り、母親の年金を頼りに生活することになります。
しかし、その母親が亡くなってしまいます。
手元に残っていた現金は5万円ほどで、母の葬儀を出したら、自分が餓死するかもしれません。
Aさんは、死亡届を出すことなく、母親の遺体と共に1カ月以上を過ごしたそうです。
結局、自ら警察に母親の死を届け出て、逮捕され、裁判で執行猶予の有罪判決を受けたそうなんです。
再就職は厳しい
僕も、ハローワークでいろいろと職業相談をしますが、やはり、50歳くらいになると、再就職は厳しいと言われます。
ですので、『仕事は絞らない方が良い』と言われたこともあります。
条件を厳しくしてしまうと、再就職先って、ホントに少ないんですよね・・・
条件のいい会社って、そもそも、人を募集していません。
募集が多いのは、『介護』、『運送』、『清掃』、『警備』です。
でも、Aさんのように、外資系企業のエンジニアだったら、こういった仕事に就くのは、抵抗があったのかもしれません。
アーリーリタイアも選択肢に
もし、Aさんが、アーリーリタイアを念頭に資産形成をしていたら、どうだったでしょうか?
リストラされても、どうってことないですよね。
そのまま、リタイア生活に突入すれば良いだけですから。
リストラは、リタイアするきっかけを作ってくれただけかもしれません。
アーリーリタイアをする気がなくても、準備だけしておけば、リストラという不測のことが発生しても、対応可能なんです。
きっと、無駄にはならないと思うんですが・・・どう思いますか?
![]() |
最後に
終身雇用がなくなり、AIが活用されるようになると、今までの、余計な仕事が減るかもしれません。
仕事が減るってことは、それに携わっていた人も、必要なくなるわけです。
僕が勤めていた会社では、『営業マン』が不要になってきました。
ですので、子会社化されるようです。
そして、そのうち、その会社は閉鎖されるでしょうね。
ってことは、職を失うってことになります・・・
じゃあ、営業はしないのか?
これからの営業は、人ではなく、WEBサイトでやっていくわけです。
みなさんの会社でも、どんどん進んでいるんじゃないでしょうか?
いままで、当然必要だと思っていたことが、必要なくなるかもしれません。
なので、今まで、必要とされてきた自分も、要らないと言われる可能性があるんです。
その時どうするのか?
ずっと、必要とされる人になっておけばいいんですが、年と共に、それは難しくなっていきます。
であれば、別の対策が必要だと思うんです。
その中のひとつに、『アーリーリタイア』があるんじゃないかと思っています。
勝手なこと書きましたが、ご容赦ください。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。